皇紀2678年 初頭に屋台を考える(その2)

カテゴリー │祭見聞録

前回の2輪屋台は危ないかに続き、4輪屋台についての考察です

4輪屋台と言っても様々で

≪御殿屋台≫
皇紀2678年 初頭に屋台を考える(その2)


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≪固定式≫
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≪舵・ブレーキ付≫
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安定感から言えば明らかに4輪の方が安全ですが、趣向的に言えば2輪かな?
しかし、存在感や豪華さでは4輪に軍配が上がります

安全面では・・・・
固定式は舵もブレーキもありません!
皆で曲げて・皆で止める!当然息が合わないければ、ドカン~ですが、絶妙な取廻しで屋台を操作する光景に、見物人から自然と歓声や拍手が沸き起こり、掛塚や福田の祭りの見所でもあります

二俣では豪快に走り回ります
特に、大明神からのS字カーブの所は必見ですが、見ている方もハラハラするほどアブナイ感じがします

これらは確かにアブナイと感じるのですが、曳手側から感じる高揚感が出れば出る程、祭りは盛り上がります
惹いては、この雰囲気が後継者を育て町内の絆を深める潤滑剤となるのです
子供中心に趣を置く祭りも大事ですが、中学からは参加しなくなってしまいす
この現象が「若連が居ない」原因ではないでしょうか?

2輪文化圏・4輪でも豪快な取廻しや粋な練りを行う地域では、誘わなくても若い衆が集まり≪祭青年会≫を形成し、地域の行事や災害訓練などでも活躍しています
自分の生まれた地区の祭典社は4輪の御殿屋台ですが、≪飲み・食い・騒ぎ・練≫ながらの曳き廻しでしたので、面白かったですよ!
子供の頃は、渡御や夜間の曳き廻しは怖くて近寄れなかったですが、子供は此処にあこがれるもので「早く青年会に入りたい」と思ったものです


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