電気屋の神社とお祭り日記

屋台の光源をＬＥＤに変換する町内が増えています。
仕事柄、屋台の電気工事に携わる事もありますが・・・確かに消費電力が少なくなる為、燃料の節約・発電機のうなり音の軽減等の効果はありますが、その反面「雰囲気が損なわれる」　「費用の高騰」などの意見もあります。
ブラ提灯の光源が通常の家庭用電球（Ｅ２６・Ｅ１７口金）の場合、ホームセンターや家電屋さんで手軽に購入できる為、若い衆で交換できます。しかし、雰囲気は電球に比べ悪くなります。解決方法は、電球をクリアタイプの調光が出来る物を選んで、電気工事業者に依頼して調光スイッチを施工してももらえば、状況に合わせて明暗を調整でき雰囲気が向上します。
（シャンデリア球が最適）
他の特殊な電球を使用している場合は、業者に依頼した方が賢明だと思います。
（バッテリーの使用等）
あと他に、高欄下などに間接照明や投光器がある場合は電球交換よりは、器具ごと交換して調光した方が雰囲気は向上します。
（費用は高額となりますが）

此処からはあくまでも個人の意見ですが・・・
ブラ提灯は蝋燭・・・彫刻を照らす照明はなし・・・山車（人形）を照らす場合は、バッテリーか懐中電灯が好みです。
（電気屋ですけど・・・）